-since 1946-
CUCCIOLO
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DUCATIのオートバイの歴史はここから始まった
1945年、イタリアのS.I.A.T.A社は、自転車用補助エンジンを開発
CUCCIOLO(子犬)と名付けられたこのエンジンは自社で生産が追い付かないほど
多くの注文を受けた。
1945 Cucciolo
当時、精密切削の分野で高い評価を受けていた
Ducatiがクッチョロの製造に乗り出し、
その製造権を全面的に取得する。
SIATA社から取得したライセンスでDucati製「 T1 Cucciolo 」を生産
その後、「 T2 」と呼ばれる自社製エンジンを開発する。
T2はT1から強く影響を受けながらも
効率性や耐久性を向上させる改善点が
いくつも取り入れられている。
例えば、取り外しできるシリンダーや
バックボーンフレーム構造としたことである。
当然ながら順調に生産台数を伸ばし
1日240台まで増産するに至りました。
さらに改良型の「 T3 」が
登場する。
T3は3速ギアを装備し、グリース潤滑式吸排気バルブをケース内に納めて搭載していた。
その後も改良を施し、新型パイプフレームと排気量の拡大をした
新生「 Cucciolo T3 」を開発
このモデルこそ「 Ducati60 」の先駆け的存在で、
現代まで繋がるDucatiのバイクの基礎となった。
1949 Ducati60
ちなみに元々ラジオや無線を作っていたDucatiだが、
そっちの分野は1953年に分社化(Ducati energia)し、
バイクのDucatiとは一切関係無くなった
SPEC
年式 | 1946年式 |
---|---|
車両型式 | ? |
原動機 | 空冷 4ストローク プルロッド 単気筒 |
排気量 | 48cc |
内径×行程 | 39.0×40.0mm |
最大出力 | 0.93kW/1.25PS/5,250rpm |
最大トルク | ? |
乾燥重量 | 7.8kg |
車両重量 | ?kg |
全長 | ?mm |
全幅 | ?mm |
全高 | ?mm |
軸間距離 | ?mm |
シート高 | ?mm |
タンク容量 | 2L |
変速機 | 2段 |
駆動機構 | チェーン |
タイヤ | ? |
ブレーキ | ? |
価格 | ? |
注:仕向地等で誤差あり
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