-since 1975-
125Regolarita
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Cross Enduro Vintage
1960年代、小型で安価な通勤モデルが求められていたバイク業界で
2ストロークの小排気量モデルがバンバン売れていた。
1970年代になるとイタリアの若者達の間では、単なる通勤車ではなく
ファッション性の高いオフロードモデルが人気になっていた。
そんな声にDucatiが答えたモデルが
「 125Regolarita 」である。
強靭なフレームに、馬力こそ控えめながら粘り強いエンジン特性と6速ミッション
で
本格的なオフロードバイクとして通用するモデルでした。
しかし販売台数はふるわず。
なぜか・・
原因は本格的すぎて価格がライバル車の2倍であったこと、
さらには時代の若者は本格的オフロードバイクではなく、
無骨に見えながらも通勤の渋滞を快適に走行できるバイクを求めていた。
要するにオフロードバイクではなくオフロード風バイクを求めていた。
そのせいで割と早い段階で生産は打ち切られた。
総生産台数は3500台に満たないDucatiの中ではかなりの貴重モデルに。
そのせいで現代では、たまに物置小屋の奥で発見された当モデルが
オークションで高額で取引される運命をたどる。
SPEC
年式 | 1975年式 |
---|---|
車両型式 | ? |
原動機 | 空冷 2ストローク 単気筒 |
排気量 | 123.7cc |
内径×行程 | 54×54mm |
最大出力 | 16.3kW/21.8PS |
最大トルク | ? |
乾燥重量 | 108.8kg |
車両重量 | ?kg |
全長 | 2160mm |
全幅 | 920mm |
全高 | ?mm |
軸間距離 | 1420mm |
シート高 | ?mm |
タンク容量 | 7.3+1.9L |
変速機 | 常時噛合式6段リターン |
駆動機構 | チェーン |
タイヤ | F 3.00×21 R 3.75×18 |
ブレーキ | F ドラム R ドラム |
価格 | ? |
注:仕向地等で誤差あり
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