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-since 1981-
AE50
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エキサイティング エンデューロ
原付モデルは不要という姿勢だったkawasakiが、50cc市場に突然参入して話題になった
それが約10年ぶり
のkawasaki50ccモデルである「AR50」
である。
そのAR50の
オフロード版が「AE50」で、2か月遅れの発売となった
1981 kawasaki 「 AR50 」
AR50譲りのハイパワーな7.2馬力エンジンを搭載
AR50は6速だが、AE50はオフロードの扱いにあわせて5速となった
カラーリングは、kawasaki創成期にオフロードで
無敵の強さを誇ったkawasaki
赤タンクをイメージさせるレッド
と、
おなじみの
ライムグリーンの2本立て
赤タンクのイメージ通りオフロードでの走破性はかなりのもの
その秘密は、このAE50がオフロードではじめてユニトラックサスペンションを搭載したモデルであるということにある
まだまだ2本サスが当たり前の時代に、スイングアームにサスペンションをリンクさせる方式の1本サスを採用して無敵の強さを誇ったのがモトクロッサーのKX125
1979 kawasaki 「 KX125 」
その後はオンロード、オフロード問わず多くの車種で需要が高まっていったサスペンションをいち早く導入していた偉大な原付が「AE50」である
しかし、当時の感覚からすると「ダサい」スタイルが市場には受け入れられず
翌年発売で、より高性能なYAMAHA「DT50」などの他メーカーのライバル達に追いやられ
1982 YAMAHA 「 DT50
」
AE50はあまり売れることなくそっと消えていった
SPEC
| 年式 | 1981年 AE50A |
|---|---|
| 原動機 | 空冷2ストローク ピストンリードバルブ 単気筒 |
| 排気量 | 49cc |
| 内径×行程 | 41.6×39mm |
| 最大出力 | 7.2PS/9,000rpm 5.0kW/9,000rpm |
| 最大トルク | 0.61kgf-m/7,500rpm 6N・m/7,500pm |
| 乾燥重量 | 74kg |
| 車両重量 | ？kg |
| 全長 | 1895mm |
| 全幅 | 805mm |
| 全高 | 1080mm |
| 軸間距離 | 1210mm |
| シート高 | ？mm |
| タンク容量 | 6.5L |
| 変速機 | 常時噛合式5段リターン |
| 駆動機構 | チェーン |
| タイヤ | F 2.50-19 4PR R 3.00-16 4PR |
| ブレーキ | F ドラム R ドラム |
| 価格 | 151,000円（税抜） |
注：仕向地等で誤差あり
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