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-since 1986-

GSX400X Impulse

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衝撃の東京タワー

 
 
 
1982年、国内でカウルが認可されて以降、フルカウル化が進む一方でバイク本来のカウルをまとわない姿を求める声もあった
 
そんななかネイキッド(裸の意味)というジャンルがバイクに生まれた
 
だからかどうかはわからないが裸の外人とともにカタログに登場したのが
SUZUKI2代目Impulseにあたる「GSX400X Impulse」である
 
 

 
 
 

SUZUKIは、レプリカから単にカウルを外しただけのモデルにはしたくなかったようで
デザインを「GSX1100S KATANA」で有名な「ハンス・ムート」氏に依頼
 
彼に言わせると「日本の若者のライフスタイルをイメージ」したそうだ
 
 
特に東京タワーが落とし込まれたデザイン
SUZUKI社内と日本の若者にImpulse(衝撃の意味)がはしった
 
 
デザインはさておき、中身は同年のGSX-R(GK71F)型と同じ
 
1986 SUZUKI 「GSX-R(GK71F)」
 
規制値上限の59馬力乾燥重量153kgとかなり軽量でハイパワー
見た目はアレだがとんでもない運動性能を持っている
 
 
しかし衝撃的なデザインが災いして販売は芳しくなく、末期は20万引きでも在庫が捌けなかった
 
兄弟車にハーフカウルモデルの「GSX400XS Impulse」がいる
 
1986 SUZUKI 「GSX400XS Impulse」
 
こちらもKATANAの出来損ないなんて言われてひどい扱いを受けていた
 
 
SPEC

 

年式

1986年式

車両型式

GK71E

原動機

空油水冷4ストローク

DOHC 4バルブ

並列4気筒

排気量

398cc

内径×行程 

52×47mm

最大出力

59PS/12,000rpm

43kW/12,000rpm

最大トルク

3.8kg-m/10,500rpm

37N・m/10,500rpm

乾燥重量

153kg

車両重量

177kg

全長

2100mm

全幅

715mm

全高

1115mm

軸間距離

?mm

シート高

745mm

タンク容量

18L

変速機

常時噛合式6段リターン

駆動機構

チェーン

タイヤ

F 110/80-17

R 130/80-17

ブレーキ

F ダブルディスク

R ディスク

価格 

569,000円(税抜)

注:仕向地等で誤差あり
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